【寄稿】新たな世界へ

【寄稿】新たな世界へ

 

―――それは、補正器具?

学校の健康診断が終わった後のある日、突如手元に届く視力低下通告。

少し気持ちが落ち、気が乗らないまま初めてのそれを手にする。

そっと目を開くと、そこに見えるのは気づかぬうちに忘れていた、鮮明な世界……。

 

―――それは、ファッションアイテム?プレビュー

街中を歩くちょっとイケイケなメンズ、ガールズに憧れを抱き、

好奇心と不安を抱きつつ、手に取ってみる。

恐る恐る鏡を見ると、今までとは全く違う自分……。
眼鏡。

 

 

皆様、眼鏡に関してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

中には、あまり良くないイメージを抱く方も多くいるでしょう。

オタクっぽい、邪魔、似合わない、本当は嫌だけど仕方なく…

今回のブログでは、そんな皆様の印象を少しでも変えられたら、と思います。

 

改めまして、はじめまして。

Orchestra Prima で1stヴァイオリンに所属しています、メガニストと申します。

その名の通り、眼鏡を愛してやみません。

眼鏡とは、愛です。私にとって眼鏡は、愛の結晶なのです。

さて、ニコニコ超パーティーⅢの本番では見事成功を収め、

遂にNNPPまで残すところあと僅かなOrchestra Prima。

素晴らしいのは、演奏だけではありません。

メンバーの掛けている眼鏡も、それぞれとても素晴らしいのです。

今回はその、メンバーの眼鏡を幾つか抜粋して説明と共に紹介していきたいと思います。

 

 

まずは、こちら

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
最近人気の高い、女性も男性も人を選ばず掛けられ、お洒落に見える、セルフレーム。

テンプル(縁の辺り)がお洒落なデザインの物も多く、個性を出すこともできます。

何をかければ良いか迷ったとき、まずはこれ。

画像の眼鏡はトロンボーンパート、dRoiDさんの眼鏡。

無難なフレームの形に赤のテンプルが主張し、普通なだけでは終わらない、

どこかNNPPのような眼鏡です。美しい…

 

 

次にご紹介するのがこちら。

画像2

フレームがチタンでできているチタンフレーム。

羽のように軽く、とても繊細な眼鏡。

重い眼鏡は気になって嫌という方、あまり顔の印象を変えたくないな…という方におすすめします。

画像の眼鏡はコントラバスパート、エディベアさんの眼鏡。

流れるような曲線は美しく、そのラインはまるで弦楽器のなぞる旋律のよう。美しい…

 

 

次はこちら。

画像3

鉄でできたメタルフレーム。

舞台の上からも煌めき、何よりも知的な印象を与えます。

眼鏡らしい眼鏡が良い、知的な見た目に憧れるという方、こちらをおすすめします。

画像は我らが指揮者、Kohmeiさんの眼鏡。

フレームは輝き、テンプルの模様はきめ細やかで美しく、力強さと繊細さの融合した眼鏡。

美しい…

 

美しい、すべてが、美しい!!!
最後に、あまり見ない眼鏡、ちょっと特殊な眼鏡達を紹介していきます。

画像4

いつもお金の管理や事務を担当してくださる、とうゆさんの眼鏡。

フレームが存在しなく、テンプルとレンズを直接ネジで留めています。

何にも捉われていないレンズが美しく世界を写し出します。

 

 

画像5

はるばる大阪から来ているフルートパート、Yoshiuhさんの眼鏡。

一見普通のセルフレームなのですが、実は最近有名なPCレンズ。目の疲れをそっと防止してくれます。

 
画像6

NNSBの指揮、編曲も担当しているトランペットパート、Louisさんの眼鏡。

色が入っていてサングラスのようなのですが、実際にかけてみると世界を美しく、鮮明に写し出します。

 

 

画像7

眼鏡と言ったらこの人!2ndヴァイオリン、朱めがねさんの眼鏡。

他の眼鏡とは全く違う、確実に個性を表現するこの眼鏡。舞台上でも目立つこと間違いなし!

 

 

もっとたくさん紹介したいところなのですが、今回はこの辺で・・・

眼鏡は、このように一つ一つ、一人ひとり、全く違うのです。

みんな違って、みんな良い。

それが、それこそが、眼鏡の魅力……

あぁ、美しい。美しい!!なんて美しいんだ!!!!

その曲線、フレームの煌めき、レンズの輝き、すべてが愛おしい!!!!

眼鏡には夢が、希望が、世界が、詰まっているのです!!!!!

 

 

…少し取り乱しましたが、皆様是非、5月6日八王子オリンパスホールにお越しください。

そしてその際は少し、舞台上の眼鏡もチェックしてみてください。

新しい世界がきっと、広がります。

演奏も、眼鏡も、共に、楽しみましょう!!!

 

皆様の眼鏡への印象が少しでも良い方向に変わったなら、とても嬉しいです。

5月6日、メガニストは客席の皆様の眼鏡を舞台の上から狙っています……